子どもたちの笑顔と熱気に包まれた、心温まる一日をご紹介します。
2025年3月1日、水俣市で開催された「再春館バドミントン教室」には、池田監督をはじめ、シダマツペア、山口茜選手など世界で活躍するトップアスリート、さらにメダリストである垣岩コーチを含むトップレベルの選手8人とコーチ3人が参加しました。子どもたちにバドミントンの魅力や技術を楽しく指導し、その貴重な時間をカメラに収めましたので、ぜひご覧ください。
【開会式】
開会式では、まず市長がご挨拶。温かい言葉で子どもたちを励まし、「今日の体験をきっかけに、スポーツを好きになり、夢に向かって挑戦する心を育んでほしい」と語られました。その言葉に、子どもたちの表情も一層引き締まっていたのが印象的でした。
【教室の様子】
教室のスタートは、しっかりとした準備運動から始まります。選手と子供たちが一緒になって体育館内を走ったり、丁寧にストレッチを行い、体をしっかりと温めていました。みんなで声を掛け合いながら体を動かすことで、けがの防止にも繋がりますし、雰囲気も一気に和やかに。プロ選手と一緒に準備運動する貴重な体験に、子供たちの表情も自然と笑顔になっていました。
再春館バドミントン教室の開始前、参加者の皆さんは選手やコーチと積極的にコミュニケーションを取っていました。教室が始まる前のこの時間は、緊張をほぐしたり、期待や目標を共有したりする上でとても大切です。コーチたちも温かい雰囲気を作りながら、みんなの話に耳を傾けてくれます。このようなリラックスした交流が、教室全体の雰囲気や練習の質を高めるきっかけになると感じました。初参加の方でも安心して楽しめるよう、工夫や気配りが随所に見られました。
今回の教室には、再春館製薬所バドミントンチームのオリンピック選手も参加してくださいました。写真は、世界で活躍する選手が子供たち一人ひとりに声をかけながら、丁寧にアドバイスをしつつノックをしている場面です。子ども達は緊張しながらも、トップ選手の技や温かい言葉に大きな感動と刺激を受けていました。こうした貴重な経験は、子供たちの夢や成長に繋がる時間になったと思います。
【おわりに】
今回の再春館バドミントン教室では、オリンピック選手やコーチ陣と子供たちが積極的に交流しながら学ぶ貴重な時間となりました。準備運動から始まり、プロ選手による丁寧なアドバイスやノックを体験し、子供たちは多くの刺激と感動を受けていました。教室を通じて、バドミントンの楽しさだけでなく仲間と協力する大切さや夢に向かう気持ちも育まれたように感じます。今後もこうした出会いの場が広がることを願っています。